2011年9月の記事一覧

かき氷のお話

季節を変える雨が降り、あんなに騒がしかった蝉の鳴き声も無く初秋の風が吹く昨今ですが、いかがお過ごしでしょうか。
今年は台風のせいで秋雨がどこにあったか定かではありませんでしたが、ここ数日で一気に涼しくなりました。

夏は本当にあっという間ですね。
そこが良いのでしょうが、毎年夏の終わりにはメランコリックな気持ちになります。


今年の夏はお蔭様で大変多くの方々にご来店いただきました。
正直ここまでとは思っておらず、氷が無くなったり、ご案内の仕方が不慣れだったりと
ご迷惑をおかけしてしまいました。
この場を借りてお詫びいたします。


かき氷といえば夏。
夏場のかき氷は終わりましたが、NITIの天然かき氷は一年中やっています!!
『かき氷はまだやっていますか?』
というお問い合わせを最近よくいただくのですが、秋も冬も、もちろん春もやっていますのでご安心を。

夏以外でかき氷ねぇ。。。
と思うかもしれませんが、薄く削った天然氷は刺激が無く優しい口当たりす。
寒い冬でも凍えることなく食べれる、なんとも不思議なかき氷なのです。

"キーン"という所謂「冷たいものを食べた時の刺激」がないのには、色々な要素があるのですが、
その一つに『薄く削っているから』というのがあります。


ここで小話を一つ。

関西、とりわけ京都のかき氷というのは、昔から薄く削るのが当たり前でした。
因みに関東では荒く削るのが主流です。
それは何故か?

今は簡単に氷が手に入る時代。
氷なんてすぐに作れます。
少し大きな氷でさえ、大型スーパーなどに行けば難なく買えます。

しかし昔は違ったんですね。
氷を作るのも一苦労。
氷はとても高級で、僕のような一般人なんて到底食べれないとても贅沢なモノでした。
朝廷に献上していたという史実から、いかに贅沢なものだったかが分かります。

そして氷がこんなに贅沢品になったのにはもう一つ理由があるのです。
それは、氷が作られる場所。
当たり前ですが、氷は寒い場所でないと作れません。

時の都は京都。

京都の気候を知っている人なら分かると思いますが、一年を通して多湿な場所です。
いくら冬が寒くても、気温や湿度が安定せず氷を作る環境には適さなかったんですね。
その為、氷作りは昔から長野や栃木といった関東甲信越地方で行われていました。

そこから関西の京都まで運ぶとなるとまた一苦労。
現代のような配送手段はありません。
陸運で、しかも人力で運ばなければならなかった為、京都に着くころには大分溶けて
しまっていたそうです。

だから極力薄く削り、何度も運ぶことがないようにしたんですね。

関東方面では氷を作る場所から氷を遣う場所まで遠くなかった、
そして、氷を作れる場所が点在していた、
そのお陰で薄く削るのではなく、粗く贅沢に使えたという訳です。

その時代の名残が今のかき氷にも残っている為、『京都のかき氷』
といえば
"薄く削られた氷"
なんですね。


大分長くなってしまいましたが、かき氷の歴史を想いながら食すというのも
また違った楽しみ方ではないでしょうか。


そんなかき氷のお話でした。

最後にもう一つだけ。


NITIは一年中かき氷をお出ししています!!


それでは。





お店の場所について

PCの故障のせいもあって、随分とブログをさぼりました。

夏の間、特に8月中は本当にたくさんのお客様にお越し頂きました。 昨年7月に開店し少しづつ名前を知っていただきやっと1年。お店としても実質的には初めての本格的な夏を迎えました。

 この夏はオープン以来たくさんの雑誌など媒体で紹介していただいたおかげもあって、天然氷のかき氷を多くの方に食べていただきました。 しかし時には売り切れになったり、随分お待たせしたりと、わざわざ足を運んでいただいた方々に御迷惑もおかけしました。 その節は申し訳ありませんでした。

そんな中、特に多かったのは「場所がわからない」というお問い合わせ。 今でもお店にかかってくる電話の8割はこの内容の電話です。 もともとわかりにくい場所にある上、景観に対して色々と規制のある地域ですので、派手な看板を置けるわけでもないし、周囲と見た目の違う外観を作ることもできないので、所謂「目印になるようなもの」があまりないのです。

■お店の場所(四条通り方面からお越しの場合)
 

四条通りから花見小路通り(石畳の道)を南に入り、左の道(東方向の道)の5本目を曲がって下さい。
 ※注:右の道はカウントしないで下さい!左の道のみ数えて下さい!
5本目の道は4本目までに比べると、車も入れないはるかに細い道なので見落としがちです。
お電話のほとんどの方が4本目を曲がってしまっているか、5本目を見逃しているようです。
歌舞練場、JRA、建仁寺などが見えたら行き過ぎです!
5本目のその細い道を入ればすぐ、右手に白い暖簾が出ていますので、わかるかと思います。


京都の人は東西南北で場所を説明することが多いですが、他府県からの方は東西南北にピンと来ない方のほうが多いと思いますので、道の本数で覚えてもらうのが良いかと思います。

※ちなみに5本目の道は「きらら」と「侘屋古暦堂」いうお店の間ですが、「きらら」さんは昼の営業をされてないこともあるようですので、もしかすると目印にならないかもです。

週末になると人通りも多くなり、5本目の道は特に見落としがちなのでお気をつけ下さい。



ちなみに5本目の道はこんな感じです

↓↓↓↓↓

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( CAFE staff 橋本 )

モーニング5回目

涼しくなりそうで、なかなか秋らしくなりません。個人的には、
秋が一番好きな季節なので、まちどおしくてたまりません。
キンモクセイの咲くころとか最高ですね!

最近は台風がよく来るので、せっかくの休みもなかなか外にも出られず、
家で映画見ることにしようと決めて、雨の降らないうちにDVDを借りに行く
ついでに、烏丸の高木珈琲にてモーニング!
雨が降りそうなのに、お店の中はサラリーマンらしき人でいっぱいで、
時間は10時くらいなのにどういう時間なんだろう?出勤前なのか?
とか、営業に行ってきまーすって会社を出て油を売ってるとか?と
色々想像しながら、名物!と書いてあるモーニングをいただきました。
物凄いボリュームで嬉しい!!こんなにしっかり朝ごはん食べるのって、
休みの日くらいなので、なんだか幸せです。

サラリーマンの人たちは、一人で来られてる方が多いので、席は埋まっていても
店内は静かで、朝に合う静かな音楽が流れていて、もうすぐ台風が来ることを
忘れてしまいそうなくらい落ち着いていました。とはいえ、お店の人たちは止まることなく
テキパキと動いていて、新しくお客さんが入って来たりすると、すぐに気づいてあの静かな
音楽には似つかわしくないくらいの大きな声で「いらっしゃいませー」と迎い入れます。
そして、その大きな声とは逆に、静かに洗い物を片付けていて、少し聞こえる食器が
ぶつかる音は、心地いいくらいで、私も見習わなきゃなと思いました。

ついつい忙しくなると、動きが荒くなってしまいます。忙しいときも、ゆっくりしたときも
いつも同じゆっくりした雰囲気を味わっていただけるように私も心がけていきたいです。

IMG_2649.jpg 
  
(CAFE staff 粟谷)
 


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